永井 宏 作品展「MERCURY CITY」
moln
会期:2020年1月8日(水)〜1月19日(日)
11時〜18時 (1/11は11時〜16時)
1月14日のみ定休日
美術作家・永井宏が、音楽・映画・アートへの憧れを愛に満ちた筆致で綴った1988年の名著『マーキュリー・シティ』がミルブックスから復刊されました。それを記念して、永井宏の作品展を開催。アートワークとして使用した作品をはじめとし、《marguerite》《path for the sea》シリーズetcの絵画作品を展示、販売します。
会期中の1/11(土)には本書の解説を担当した直枝政広(カーネーション)のスペシャルライブも! 永井宏の世界をお楽しみください。
→sold out
「貸切り図書館78冊目 直枝政広」
2020年1月11日(土)
会場:鎌倉moln
出演:直枝政広 (カーネーション)
開場18:00 開演18:30
前売り¥4000 当日¥4500(+1drink)
●ご予約方法
2019年12月8日(日)13:00より
カーネーション公式webにて受付
予約フォーム:http://moln200111.peatix.com/
永井 宏(ながい・ひろし)
美術作家。1951年東京生まれ。80年代「BRUTUS」(マガジンハウス)などの雑誌編集に携わりながら、美術作家として活動。90年代に葉山に居を移し生活に根差したアートを提唱、1996年まで同地にてサンライト・ギャラリーを開設。誰にでもものが作れるという「ネオ・フォークロア」と自身が名付けた考え方をもとに創作を続ける。1999年「12 water stories magazine」を創刊し新しい雑誌のあり方を示す。2003年出版レーベル「WINDCHIME BOOKS」を設立。2011年4月12日、59歳で永眠。著書に『雲ができるまで』(リブロポート) 、『カフェ・ジェネレーションTOKYO』(河出書房新社)、『夏の仕事』(メディアファクトリー)、『ロマンティックに生きようと決めた理由』『モンフィーユ』(アノニマ・スタジオ)など多数。
マーキュリー・シティ
永井 宏
mille books
定価 本体1,000円+税
解説・直枝政広(カーネーション)
美術作家・永井宏が雑誌「BRUTUS」の編集者としても活躍した80年代に、深い知識に裏付けされた名文で、青春時代をおくった60年代から80年後半までの音楽・映画・アートへの愛を綴った名随筆。多くの人々に多大な影響を与えた、サブカルチャーという言葉が一般化する前に発表された、元祖サブカル・エッセイといえる名著。30年後の未来を先取りしていたような内容は、驚きの連続。人々の関心が多様化したこの時代にこそ読むべき、温故知新の名作。