生憎の雨もようですが、きょう4/10にmolnは9歳のお誕生日を迎えました。
小さな店ですが、みなさまにたくさんの愛をもらってスクスクと育っていることに、
ただただ感謝です。
molnのはじまりは、CLOUD BLDG.。
50坪ある広いスペースを4人の女の子たちでシェアしてお店を始めました。
-ALKU’MI , 木木 , cloud kitchen , moln-
3つの雑貨店とカフェで、内3人はお店をやること自体がはじめてでした。
今ここでmolnを続けていられるのは、始まりの始まりにあの時間があったから。
お店をやることを皆で真剣に考えて励まし合ったりぶつかりながら、
似ていたり違ったりするいろーんな価値観をしり、
「ほんとうにやりたいこと」に向き合う時間をもらったからだと思います。
2010年の春に夢いっぱいだけど不安だった気持ちを思い出しながら、
でもきっとずっとずっと根本は変わってないな。
9年前に書いた文章を昨夜見つけたので転載します。
これからもどうぞmolnをよろしくお願いいたします!
Wed.05.12.2010
● Oz magazine
きょう5月12日発売『オズマガジン』鎌倉特集に
クラウドビルの紹介を していただきました
クラウドのメンバー一同 オズ編集部の方々が
記事にして表現してくれた ことばひとつひとつに感無量です
クラウドビルを始めてみつけたのが 去年の6月のはじめです
夕暮れ時の 元明治生命ビルの がらんどうのテナントで
私たちは 夢中で想像してました
この部屋と この部屋をつなげて ここがカフェで とか
ここは託児部屋だったのかな この小部屋はギャラリーかな とかとか
妄想ばかりが風船みたいに ふくらんで
現実的なつてなど 何ひとつないのに
それから数ヶ月 クラウドビルを借りることができるまでの
道のりは とても複雑で長かったのに あっという間でした
私たちでできる範囲のことを考え 交渉したり
大家さんに宛て 想いの丈を手紙に書いたり
不動産会社の方や 相談にのってくれた人 縁をつなげてくれた人
何人ものあたたかな人たちが 手を貸してくれました
オズマガジンの扉のページで 編集長の古川さんの手紙に こうありました
✴︎
「 好き 」をつらぬくことは、
ある意味では孤独を引きうけることだと
そんな風に思います。
✴︎
孤独というほど かっこよくはないけれど
私たちは お店を通して そんなことを
日々学んでいる という気がします 「 好き 」の裏側は 「 キライ 」で
好きを知っていくことは キライと向き合うことだと思います
でも逆にたとえ「キライ」だらけの世界でも
その裏には「 好き 」がたくさん隠れている ってことですね
うまく言えませんが お店を実現できたのは 「好き」に正直に そして 「キライ」も受け入れる覚悟をしたから
スタート地点にたてた という気がします
でもまだまだ これからが始まりです
ほんとうに歩みは ゆっくりですが
4人がそれぞれの目標を それぞれのペースで
支え合いながら 進んでいけたらいいな と思っています
これからもこの場所で 私たちなりの物語を紡いで
たくさんの人たちと共有できますように
小さな店ですが、みなさまにたくさんの愛をもらってスクスクと育っていることに、
ただただ感謝です。
molnのはじまりは、CLOUD BLDG.。
50坪ある広いスペースを4人の女の子たちでシェアしてお店を始めました。
-ALKU’MI , 木木 , cloud kitchen , moln-
3つの雑貨店とカフェで、内3人はお店をやること自体がはじめてでした。
今ここでmolnを続けていられるのは、始まりの始まりにあの時間があったから。
お店をやることを皆で真剣に考えて励まし合ったりぶつかりながら、
似ていたり違ったりするいろーんな価値観をしり、
「ほんとうにやりたいこと」に向き合う時間をもらったからだと思います。
2010年の春に夢いっぱいだけど不安だった気持ちを思い出しながら、
でもきっとずっとずっと根本は変わってないな。
9年前に書いた文章を昨夜見つけたので転載します。
これからもどうぞmolnをよろしくお願いいたします!
Wed.05.12.2010
● Oz magazine
きょう5月12日発売『オズマガジン』鎌倉特集に
クラウドビルの紹介を していただきました
クラウドのメンバー一同 オズ編集部の方々が
記事にして表現してくれた ことばひとつひとつに感無量です
クラウドビルを始めてみつけたのが 去年の6月のはじめです
夕暮れ時の 元明治生命ビルの がらんどうのテナントで
私たちは 夢中で想像してました
この部屋と この部屋をつなげて ここがカフェで とか
ここは託児部屋だったのかな この小部屋はギャラリーかな とかとか
妄想ばかりが風船みたいに ふくらんで
現実的なつてなど 何ひとつないのに
それから数ヶ月 クラウドビルを借りることができるまでの
道のりは とても複雑で長かったのに あっという間でした
私たちでできる範囲のことを考え 交渉したり
大家さんに宛て 想いの丈を手紙に書いたり
不動産会社の方や 相談にのってくれた人 縁をつなげてくれた人
何人ものあたたかな人たちが 手を貸してくれました
オズマガジンの扉のページで 編集長の古川さんの手紙に こうありました
✴︎
「 好き 」をつらぬくことは、
ある意味では孤独を引きうけることだと
そんな風に思います。
✴︎
孤独というほど かっこよくはないけれど
私たちは お店を通して そんなことを
日々学んでいる という気がします 「 好き 」の裏側は 「 キライ 」で
好きを知っていくことは キライと向き合うことだと思います
でも逆にたとえ「キライ」だらけの世界でも
その裏には「 好き 」がたくさん隠れている ってことですね
うまく言えませんが お店を実現できたのは 「好き」に正直に そして 「キライ」も受け入れる覚悟をしたから
スタート地点にたてた という気がします
でもまだまだ これからが始まりです
ほんとうに歩みは ゆっくりですが
4人がそれぞれの目標を それぞれのペースで
支え合いながら 進んでいけたらいいな と思っています
これからもこの場所で 私たちなりの物語を紡いで
たくさんの人たちと共有できますように